U18高校日本代表 合宿打ち上げで指揮官「やりたい以上のことができた」

[ 2019年4月7日 14:54 ]

 U18高校日本代表1次候補による「国際大会対策研修合宿」は7日、奈良県内で最終日を迎え、37人の選手が無事全日程を終えた。

 永田裕治監督は「天候にも恵まれたので、やりたい以上のことができた。日本一の先に世界一があるという意識づけができたと思う。これが一つの糧になって、これを各チームに持ち帰って、努力してもらって、マナーの遵守とか全ての面でレベルアップしてくれれば」と、3日間にわたった合宿を総括した。

 なお、この日は午前中で終了。実戦形式の練習はシート打撃のみで、希望者が登板した。甲子園には出場していないものの、最速148キロを誇る有明の浅田も登板。打者8人を完璧に封じ込め「少しでもトップレベルの選手とやりたかったのでよかった」と表情を緩めた。腹筋に力を入れて投げるように意識し「スムーズに投げられたし勢いもついた」と手応えをつかんだ様子。永田裕治監督も「気持ちがあるね」とたたえていた。
 

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2019年4月7日のニュース