阪神・福留、風格増す“現役レジェンド”控える大記録達成

[ 2019年4月7日 08:15 ]

セ・リーグ   阪神3―10広島 ( 2019年4月6日    マツダ )

<広・神>8回表1死、中越えソロ本塁打で通算1000打点を達成し、花束を手にナインとハイタッチをかわす福留(撮影・北條 貴史) 
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 【記者フリートーク】阪神・福留は近年オフ、米国の自宅があるロサンゼルスなどで単身でトレーニングしている。今年1月には同地で合同自主トレしていた青木率いるツバメ軍団と遭遇。練習メニューに飛び入り参加し、誰よりも上手にこなして舌を巻かせたという。

 売り出し中の19歳・村上らから質問攻めに遭い「ウチの若手よりも熱心に聞いてくるから」と苦笑いだった。彼らにとってみれば、セ・リーグ最年長野手に直接金言をもらえるまたとない機会。日米通算2000安打など数々の記録を打ち立て、まだまだ達成していくであろう“現役レジェンド”の風格は増すばかりだ。

 次はあと17の国内通算1000得点か、残り10本の日米通算500二塁打か。周囲は騒いでも、本人はどうせ「そうなの?」と涼しい顔だろう。(阪神担当・山添 晴治 )

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