プホルス“同期”イチローに並ぶメジャー通算3089安打 今季初アーチで達成

[ 2019年4月7日 07:51 ]

レンジャーズ戦の7回、ソロ本塁打を放ちメジャー通算3089安打をマークしたエンゼルスのプホルス(AP)
Photo By AP

 エンゼルスのアルバート・プホルス内野手(39)が6日(日本時間7日)、引退したイチロー元外野手に並ぶ歴代22位となるメジャー通算3089安打を、今季初アーチで飾った。

 本拠地エンゼルスタジアムでのレンジャーズ戦で4―1とリードした7回。先頭で右腕サンプソンの初球91マイル(約146キロ)のツーシームを捉えた。貴重な追加点となる節目の一発が、左翼席手前の自軍ブルペンへと飛び込んでいった。

 プホルスはイチローと同じ01年にカージナルスでメジャーデビュー。同年はナ・リーグで新人王に輝き、ア・リーグ新人王のイチローとともに長くリーグを代表する強打者として活躍してきた。3082安打と、イチローにあと7本と迫った状態で今季開幕を迎え、前日までにあと1本に迫っていた。

 イチローは東京ドームで行われた3月21日のアスレチックス戦終了後に現役引退を発表した。同期デビューの引退にプホルスは「出塁し、盗塁して、守備もうまい、自分の仕事を知っている選手。このレベルで成し遂げたことは素晴らしい」と敬意を口にしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年4月7日のニュース