巨人 6連勝でストップ 沢村、1651日ぶり先発で4失点

[ 2019年4月7日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2―9DeNA ( 2019年4月6日    横浜 )

<D・巨>4回無死一、二塁、ロペスに適時二塁打を浴びる沢村(撮影・白鳥 佳樹)
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 1651日ぶりに先発した巨人・沢村が3回0/3を3安打4失点。「追い込んでからの四球がすべて。自分の意図するボールが投げきれなかった」と反省した。横浜スタジアムは過去、先発6試合で4勝0敗、防御率1・93と得意としていたが、初黒星。打線も9安打しながら2得点止まりで、チームの連勝は6でストップした。

 14年9月28日のDeNA戦以来の先発マウンドにも右腕は「すんなり入れた」という。しかし、2―1で迎えた4回。先頭の筒香に追い込みながら四球を与えると、続く宮崎にも四球。6番のロペスに左翼線適時二塁打で同点とされ、62球で降板となった。

 春季キャンプ終盤に沢村を先発に再転向させた原監督は「リズムはよかった」と評価しつつも「四球、四球、長打。あの辺が先発ピッチャーの一番の壁。越えていかないと」とスタミナ面も課題に挙げた。右腕は今後も2軍で先発調整し、出番を待つ。「最低でも5回は投げないと。課題を一つ一つつぶしていきたい」と雪辱を期した。(青森 正宣)

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2019年4月7日のニュース