楽天・由規、故郷で復活誓う 育成から支配下返り咲きへ「また仙台で投げたい」

[ 2019年1月21日 05:30 ]

ブルペンで投球フォームを確認する由規(撮影・沢田 明徳)
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 ヤクルトを戦力外となり、育成選手として楽天に加入した由規投手(29)が20日、本拠地の楽天生命パークで自主トレを公開。生まれ育った仙台で復活することを誓った。

 昨年6月に肩を痛め、リハビリ中の右腕は前日からネットスローを始めた。「地味な練習だけど、順調にきている。傾斜があると、平地では気づかない部分がある」。体重移動などを意識しながら約100球を投げた。

 「育成ということで期限も限られているけど、焦ってもしようがない。焦らずに急ぐ、という気持ちですね」

 楽天のチームスローガンは「RESTART」で、由規も故郷から再出発する。くしくもヤクルトでの最後の1軍登板は昨年6月2日に楽天生命パークで行われた楽天戦。「これも縁かもしれない」。同球場は夏の宮城大会決勝の舞台で06、07年に仙台育英のエースとして2年連続で甲子園出場を決めた。プロ入り後も10年に1学年上の田中(ヤンキース)に初めて投げ勝った思い出の球場で「あの試合が一つのきっかけになった」という。

 今は仙台市内で一人暮らしをしているが、実家にも立ち寄って家族から力をもらっている。当面の目標は支配下登録。石井一久GMも「後半戦には戦力になってくれると思う」と期待する。「また仙台で投げたい。今度は楽天の選手として声援をもらいたい」と由規。かつて最速161キロを誇った剛腕が、杜の都で復活ロードを歩む。 (重光 晋太郎)

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