オリックス・ドラ3荒西、26歳の挑戦 新妻と離れ寮生活「覚悟持ってきた」

[ 2019年1月21日 10:00 ]

昨年の都市対抗野球にも出場した荒西
Photo By スポニチ

 【19年版球界新士録 オリックス・ドラフト3位 荒西祐大投手】26歳のオールドルーキー。荒西の言葉には力がこもっていた。

 「不安もあるが、結果を残しにきている。覚悟を持ってきました」。昨秋ドラフトで最年長世代としてのプロ入り。1年目から勝負だ。昨年12月22日に結婚披露宴を開いたばかりの新妻とは別れて「期限は決めていない」という寮生活へ。覚悟が伝わってくる。

 Honda熊本に8年在籍し、都市対抗には7度出場。何年もドラフト候補に挙がり、ようやくプロから声が掛かった。運命が変わったのは昨夏に日本代表として出場したアジア大会。リリーフとして4試合に登板し、無失点で日本の銀メダル獲得に貢献した。横手に近いスリークオーターの右腕。直球は最速148キロでスライダー、シンカーなど多彩な変化球を操り、オリックスから評価された。

 発奮材料は背番号15。昨季限りで引退した佐藤達也(現球団職員)がつけていた番号を与えられた。佐藤はHonda出身で、Honda熊本出身の荒西にとっては先輩といえる存在だ。「僕もファンに愛され、結果も残せる投手になりたい」と入寮時に初対面し、感激した。佐藤も同じドラフト3位で入団し、2度の最優秀中継ぎ投手を獲得した。「自分の力を出せば、結果はついてくると思う。キャンプも1軍でスタートして、開幕も1軍を目指したい」。目指すべき未来は見えている。(鶴崎 唯史)

 ◆荒西 祐大(あらにし・ゆうだい)1992年(平4)8月25日生まれ、熊本県出身の26歳。小3から野球を始め、天水中では軟式野球部。玉名工では1年夏からベンチ入りし3年夏の熊本大会16強が最高成績。11年にHonda熊本に入社。1メートル78、83キロ。右投げ右打ち。

続きを表示

この記事のフォト

「名将かく語りき〜歴史を彩った勝負師たち〜」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2019年1月21日のニュース