巨人・丸が広島対策伝授「当たり前を当たり前にできるのが一番理想」

[ 2019年1月21日 05:30 ]

広島から巨人にFA移籍した丸
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 FAで巨人に移籍した丸が広島対策のキーマンになる。川崎市のジャイアンツ球場で5日連続の自主トレを行い、古巣との対戦に向け「言える範囲で思っていることは伝えていきたい」と話した。

 昨季、巨人は広島に7勝17敗1分け。特に敵地マツダスタジアムでは17年から昨季途中まで13連敗を喫するなど苦手意識が強い。エース大瀬良らの投手対策、4番・鈴木らの打者対策。18日のスタッフ会議に出席した吉村打撃総合コーチも丸に「ゆっくり聞いてみたい。選手にも伝えてほしい。チームにとって最大限プラスになる」と助言を求めていた。

 丸は攻略についての具体的な言及こそ避けたが、古巣の強さのポイントを2つ挙げた。

 まずは次打者へつなぐ意識だ。広島の昨季の出塁率・349と721得点はリーグトップ。「全員がつなぐ意識を強く持っているチーム」と犠打や四球、進塁打など安打以外で得点に結びつける重要性を説明した。2つ目は次の塁を奪う意識だ。「隙あらば次の塁を狙う走塁というのは言われていた。良い攻撃だと思う」。リーグトップの95盗塁はもちろん、一塁から一気に三塁を陥れるなど積極的な走塁も強さの鍵だ。

 「カープで培ってきた1つ先の塁を奪う走塁は今後も続けていきたい。野球選手として当たり前のことを当たり前にできるのが一番の理想」。昨季の巨人戦で打率・360、8本塁打を放ったスラッガー。加入するだけでも大きいが、勝利のメソッドを浸透させれば、さらに大きな戦力となる。 (岡村 幸治)

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