大谷“罰ゲーム”左投げ 禁止の両手素振りして…ソーシア監督ジョーク

[ 2018年6月25日 05:30 ]

ランニングの合間に左手でボールを投げるエンゼルス・大谷
Photo By 共同

 右肘の内側側副じん帯損傷で故障者リスト(DL)入りしているエンゼルスの大谷が、23日(日本時間24日)の練習で左手でボールを投げた。

 約50メートルの距離でダッシュを繰り返す合間に、水原一平通訳を相手に5球。マイク・ソーシア監督は、前日に大谷が禁止されている両手での素振りをしたのを理由に挙げ「やってはいけないことをしたから、左で投げさせたんだ。罰ゲーム。モンダイアリ」とジョークを飛ばした。素振りも軽いもので、問題ないという。

 チームは25日(同26日)から10試合の遠征。28日(同29日)にロサンゼルスで再検査を受けた後、大谷が合流する可能性について指揮官は「今の段階では何も決まっていない」と話すにとどめた。 (アナハイム・笹田幸嗣通信員)

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