大谷 アスレチックスに連勝 敵将もお手上げ「攻略が難しかった」

[ 2018年4月9日 13:01 ]

ア・リーグ   エンゼルス6―1アスレチックス ( 2018年4月8日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>7回2死二、三塁、オルソンを空振り三振に斬りガッツポーズを見せる大谷
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 エンゼルスの大谷が8日のアスレチックス戦で今季2勝目。1日の登板に続き、同カード2連勝を飾った。前回登板では3ランを浴びたが、この日は7回を投げて1安打無失点。さらに12奪三振という快投を見せた。

 アスレチックスは7回にセミエンが左前打を放ってチーム安打。セミエン本人は1本の安打を生み出すまでの過程をこう振り返る。「ストレートが高く来るのを狙っていた。最初の2打席ではうまく捉えることができなかったけれどね。まだストレートにスピードもあったから、それにも対処しなければならなかった。ゾーンの高めにようやくストレートが来たけれど、失投がない時はそういったアプローチで打席に臨まないといけないね」。

 大谷には1日の対戦で6回まで3得点と抑え込まれたアスレチックス。1週間後の対戦では6回までパーフェクト投球を許した。メルビン監督もその投球内容にお手上げといった様子で、次のようなコメントを残している。「コントロールに加え、ストレートやスプリットもきょうの登板の方が良かった。ストレートとスプリットの球速差。さらにスプリットも良くコントロールされていたから、攻略が難しかったね」。

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