両軍ベンチ総出!Dバックス指揮官に指差されモリーナ激怒「汚い言葉で罵った」

[ 2018年4月9日 09:46 ]

ナ・リーグ   ダイヤモンドバックス4―1カージナルス ( 2018年4月8日    セントルイス )

<カージナルス・ダイヤモンドバックス>モリーナ(手前)を指差すロブロ監督(AP)
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 8日(日本時間9日)にセントルイスで行われたカージナルス―ダイヤモンドバックス戦で両軍ベンチ総出となる騒ぎがあった。

 2回、ダイヤモンドバックスの4番・ポラックはカージナルスの先発・ウィーバーが投じたフルカウントからのストレートを自信を持って見逃したが、球審はストライクのコール。低めの微妙な球だったが、捕手・モリーナの巧みなキャッチングもあり、ポラックは三振に倒れた。

 この判定に納得のいかないダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督(52)は球審に抗議して退場処分。抗議の際、指を差されたモリーナは激怒し、ロブロ監督に向かっていくと、瞬く間に両軍ベンチ総出の事態へと発展した。

 モリーナはこの場面について、「ロブロ監督は自分を汚い言葉で罵った」と試合後にコメント。「そういった言葉を選手や審判に対して使うべきではない」と相手指揮官を批判した。一方、ロブロ監督は「言葉の使い方が不適切だった」と自身の非を認め、「モリーナに対しては最高の敬意を払っている。球審の判定にフラストレーションがたまっていた」と続けた。

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2018年4月9日のニュース