大谷、圧巻の本拠地初登板!7回1安打無失点&毎回12K 19者連続斬りに大拍手

[ 2018年4月9日 07:17 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アスレチックス ( 2018年4月8日    アナハイム )

本拠地でのアスレチックス戦に先発したエンゼルスの大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は8日(日本時間9日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に先発し、7回1安打無失点、12三振1四球で2連勝を飾った。7回1死で初安打を許すまで先頭から19者連続で無安打に抑え、毎回の12三振を奪う圧巻の本拠地初登板となった。チームは6―1で勝った。

 今季2試合目のマウンドは前回と同じアスレチックスが相手。初回、先頭のジョイスをスプリットで空振り三振に仕留めると、2番セミエンは直球で、3番ローリーはスプリットでそれぞれ空振り三振。いきなり3者連続三振のはなばなしい立ち上がりとなった。2回は1つ、3回は2つ、4回も1つ三振を奪い、4回までに走者を一人も許さず毎回の7奪三振を記録した。

 5点のリードをもらった大谷は5回も4番デービス、5番オルソン、6番チャプマンを連続三振に仕留め、2桁奪三振。6回も三振を奪い計11個。7回は先頭のジョイスを遊飛に打ち取ったが、続く2番セミエンにこの日初安打となる左前打。それでも本拠地の観衆は大谷に惜しみない拍手を送った。

 続く3番ローリーを歩かせて1死一、二塁のピンチとなったが、後続を断って無失点。7回91球を投げて1安打無失点、1四球、毎回の12奪三振と圧巻の投球で本拠地初登板を終えた。

 エンゼルスは初回、プホルスの左翼線適時二塁打とカルフーンの中前適時打で2点を入れ、3回にもトラウトがソロ本塁打。4、6回にも加点して6―0とし、大谷を援護した。

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