日体大・松本12回零封 中日「制球が良くなれば1位候補」

[ 2018年4月9日 05:30 ]

首都大学野球   日体大3―4東海大 ( 2018年4月8日    越谷市民 )

12回5安打無失点に抑えた日体大・松本
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 春季リーグの2回戦3試合が行われ、ドラフト1位候補の日体大の150キロ右腕・松本航投手(4年)が東海大戦で12回5安打無失点に抑えた。

 最速147キロを計測し、130球を投げ6奪三振で三塁を踏ませず「まだまだ投げられた」と涼しい顔。4回には3者連続捕邪飛に斬るなど打たせて取る投球で「スピンをかけた球でフライを打たせた。100点に近い」と話した。

 6球団のスカウトが視察し、中日の中田宗男アマスカウトディレクターは「1年目から2桁勝てるかどうかという目で見ている。制球が良くなれば1位候補」と高評価。チームは延長16回タイブレークの末に敗れ、1勝1敗となった。

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2018年4月9日のニュース