【西東京】八王子学園八王子 9年ぶり決勝へ、創価との競り合い制す

[ 2016年7月25日 16:15 ]

<創価・八王子>決勝進出を決め、スタンドと盛り上がる八王子ナイン

第98回全国高校野球選手権西東京大会準決勝 八王子学園八王子8―6創価

(7月25日 神宮)
 八王子学園八王子が07年決勝で敗れた創価を8―6で下して雪辱を果たし、9年ぶりに決勝へ進出した。3点リードの3回に同点とされ、その裏に勝ち越すも、6―5の7回に再び追いつかれる両者一歩も譲らない接戦に。試合を決めたのは4番・保條友義外野手(3年)だった。6―6の7回無死二塁から勝ち越しの左前適時打を放ち「思い切って振った。何でもいいから次につなげてやろうという気持ちだった」と笑顔で振り返った。

 23日の準々決勝では昨年と同カードとなった怪物スラッガー・清宮幸太郎内野手(2年)を擁する早実を撃破。勢いにのり、春夏通じて初の甲子園出場まであと1勝だ。保條は東海大菅生との決勝に向け「名前負けしないように頑張りたい。接戦になると思うけど粘り強い野球をしたい」と意気込んだ。

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2016年7月25日のニュース