【佐賀】唐津商が5年ぶり夏甲子園!16得点で強打の佐賀商圧倒

[ 2016年7月25日 15:50 ]

第98回全国高校野球選手権佐賀大会決勝 唐津商16―5佐賀商

(7月25日 みどりの森県営球場)
 第98回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の佐賀大会決勝が25日に行われ、唐津商が佐賀商を16―5で圧倒し、5年ぶり5度目の夏の甲子園出場を決めた。

 準決勝は対戦相手の龍谷が複数の部員の喫煙を理由に出場を辞退したため不戦勝となり、2年連続で決勝に進出した唐津商。2回1死一、三塁、横山の二ゴロが野選と悪送球を誘い2点を奪うと、2死一、二塁から井上の左中間への二塁打で2点を加え、この回4点を先制。2点差とされて迎えた5回には、百武の適時打、平川、井上の2点適時二塁打などで6点を追加。以降も小刻みに加点するなど、昨秋と今春の県大会を制した重量打線の佐賀商のお株を奪う猛打で圧倒した。

 先発の谷口は、制球力を生かした丁寧な投球。得点圏に走者おきながらも初回を無失点で切り抜けると、テンポ良い投球で佐賀商の集中打を許さなかった。

 佐賀商は準決勝までの4試合すべてで相手より先に先制点を奪い「先行逃げ切り」で勝ち上がっできたが、決勝は初めて追う展開に。一時は2点差まで詰め寄ったが、反撃できないまま押し切られた。

続きを表示

2016年7月25日のニュース