中日ドラ1小笠原 4度目先発でも勝てず 2軍再調整が決定

[ 2016年7月25日 05:30 ]

<中・ヤ>4回、同点の後さらにピンチを招き、苦しそうな小笠原(右)

セ・リーグ 中日2―5ヤクルト

(7月24日 ナゴヤD)
 連敗ストップを託された4度目の先発でも、プロ初勝利を挙げることはできなかった。中日のドラフト1位・小笠原は5回3安打3失点で2敗目。試合後、2軍での再調整が決まり悔しそうな表情を浮かべた。

 「課題を整理して、また頑張ります」

 3回まで完全投球だったが、1点を先制してもらった直後の4回、先頭の大引に同点ソロを浴びリズムが狂った。5回は先頭の西浦への四球をきっかけに暴投と大引の適時打で2点を勝ち越された。

 「慎重になりすぎました。2、3巡目をしっかり抑えられるようにしないと」

 チームも3連敗で借金は今季最悪を更新する10で5位転落。谷繁監督は「現実として受け止めて、常に前を向いてやっていくしかない」と厳しい表情だった。

 ▼中日・ビシエド(13日DeNA戦以来、25打席ぶり、後半戦初安打を含む2安打1打点)調子が悪い時も自分のフォーム、スイングができるよう心がけていた。

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2016年7月25日のニュース