【西東京】東海大菅生3年連続決勝!エース伊藤、日大三相手に10K2失点完投

[ 2016年7月25日 14:06 ]

<東海大菅生・日大三>東海大菅生の伊藤は2失点完投

第98回全国高校野球選手権西東京大会準決勝 東海大菅生4―2日大三

(7月25日 神宮)
 東海大菅生が日大三に4―2で競り勝ち、3年連続で決勝に駒を進めた。エース右腕・伊藤壮汰投手(3年)が5回1死まで1人の走者も許さないパーフェクト投球。6回に2点を失ったが、5安打2失点で完投した。直球とスライダーを軸に10三振を奪う快投をみせ「強力打線の日大三だったので強気に攻めようと思った」と振り返った。

 打線は2回に小玉佳吾内野手(2年)の中犠飛で先制すると、3回には主将の落合宏紀内野手(3年)が左翼線へ適時二塁打。5回にも相手の守備の乱れを突いて2点を加えた。14年は日大鶴ケ丘、15年は早実に敗れて準優勝。若林弘泰監督は「粘れるのが伊藤の身上。計算通りの投球をしてくれた」とエースを称え、「3度目の正直で何とか勝って甲子園に行きたい」と気を引き締めた。

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2016年7月25日のニュース