【東東京】二松学舎大付・大江　４試合連続完投「疲れはない」

＜都江戸川・二松学舎大付＞８回無死一塁から３者連続三振の二松学舎大付・大江は帽子を飛ばしながら熱投

第９８回全国高校野球選手権東東京大会準々決勝 二松学舎大付４―２都江戸川

（7月24日 神宮）
　今秋ドラフト候補の二松学舎大付・大江が都江戸川を相手に７安打２失点で４試合連続完投し、４強へ導いた。

　自己最速に並ぶ１４８キロを４度計測。９回以外は毎回の計１２三振を奪い「接戦を経験できて次につながる」と口にした。最後の打者の投球中に左手人さし指がけいれんしたが投げきり、試合後はアイシングを施した。全４試合、計３１イニングで防御率０・８７のエースは「大丈夫。疲れはない。全試合完投して甲子園に行きたい」と決意を込めた。