本塁届かずも得点認められた 高校野球は00年から特別規則

[ 2016年4月5日 09:26 ]

<桐生第一・滋賀学園>7回二死二、三塁、高田の右前打でホームを突いた桐生第一・斎藤(右)はタッチアウトかと思われたが、捕手・後藤がブロックしたとして生還が認められる

 高校野球では00年に「捕手はボールを持っている時しか塁線上に位置することができない」という特別規則が制定されている。

 今センバツでも1回戦の滋賀学園―桐生第一戦の7回2死二、三塁から桐生第一・高田の右前打で二塁走者が本塁突入。滋賀学園の後藤捕手のブロックで本塁に到達できず、審判の判断で得点が認められた。日本高野連の日野高(たかし)審判規則委員長は「(捕手が)膝を使って走者が到達できなかった」と説明した。

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2016年4月5日のニュース