捕手の大ケガがきっかけ 米は14年導入 今季併殺崩しも禁止に

[ 2016年4月5日 09:23 ]

3月26日の巨人対ヤクルト2回戦、2回無死二、三塁でタッチアップした三走のヤクルト・畠山は本塁憤死する。捕手は巨人・小林誠

 大リーグではコリジョンルールは14年シーズンの導入当初は「ポージー・ルール」と呼ばれた。

 11年5月にジャイアンツの正捕手ポージーが本塁上の危険なタックルで大ケガを負い、その年中の復帰はかなわなかったことが導入のきっかけとなったからだ。ビデオ判定の「チャレンジ」導入と同時に採用された。今季からは二塁上での併殺崩しのクロスプレーにも、危険なスライディングを禁止する新ルールが導入される。

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