カブス 108年ぶりWS制覇へ好発進!アリエッタ7回6K無失点

[ 2016年4月5日 16:29 ]

エンゼルスとの開幕戦に先発したカブスのアリエッタ (AP)

インターリーグ カブス9―0エンゼルス

(4月4日 アナハイム)
 カブスは投打がかみ合い、敵地で行われたエンゼルスとの開幕戦に勝利。108年ぶりのワールドシリーズ制覇に向け、幸先の良いスタートを切った。

 カブスは初回、先頭打者・ファウラーの二塁打を足がかりに2死三塁とすると、リゾの右前適時打で先制。中盤にもモンテロの2ランなどで着実に追加点を挙げ、試合を優位に進めると、9回には2死満塁の場面で試合途中から出場したシーザーの走者一掃となる3点適時二塁打が飛び出し、試合にダメを押した。

 先発のアリエッタは序盤から危なげないマウンドさばきを披露。2安打6奪三振無失点という内容で7回89球を投げたところで降板した。8回からはグリム、9回はウッドと継投。エンゼルス打線に対して最後まで本塁を踏ませず、3投手の完封リレーを見せた。

 エンゼルスは先発のリチャーズが5回6安打3失点と試合を作ることができず、後続の救援陣も失点。トータルで11安打9失点を許した。打線もカブス投手陣の前に3安打と沈黙。トラウト、プホルス、カルフーンのクリーンアップは1安打3三振と不発に終わった。

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