日本ハム3番手の榎下 大敗の中で光明、3回1失点に手応え 

[ 2016年4月5日 22:01 ]

<西・日>日本ハム3番手・榎下は3回1失点

パ・リーグ 日本ハム0―10西武

(4月5日 西武プリンスD)
 大敗を喫した日本ハムの中で、3番手で登板した6年目の右腕・榎下が光明を見せた。9点リードされた6回からマウンドに上がると先頭の秋山に中前打を許したが、「点差があったけど攻撃に流れを作りたかった」と後続を断った。

 「ボール先行だった」という最初のイニングの反省から2イニング目に入った7回はストライクを意識した投球に切り替え、先頭のメヒアを131キロのフォークで空振り三振。前の打席で今季1号ソロを放っていた森を変化球で追い込み、最後は141キロの直球で2打者連続の空振り三振に仕留めるなど、打者3人で切り抜けた。

 3イニング目となった8回は先頭の坂田に初球の直球を中越えソロにされたが、後続は落ち着いてさばいた。試合後は「久しぶりに3イニング投げられたことがよかった。直球で空振りも取れたし、2イニング目(7回)の投球が(最初から)出来ればいい」と手応えを口にした。

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2016年4月5日のニュース