ジャイアンツ 打線火を噴きブルワーズに圧勝 10年ぶりの3連発も

[ 2016年4月5日 09:41 ]

ジャイアンツのスパン(右)はブルワーズとの開幕戦の8回に3ランを放ち、チームメートとタッチ (AP)

ナ・リーグ ジャイアンツ12―3ブルワーズ

(4月4日 ミルウォーキー)
 ジャイアンツは15安打12得点と打線でブルワーズを圧倒し、開幕戦をものにした。

 ジャイアンツは0―1とビハインドの2回、無死二、三塁の場面でダフィーが左中間への2点適時打を放ち逆転。その裏に同点とされたが、3回にはスパンとベルトの適時打で勝ち越した。

 中盤にもダフィーの2ランなどで着実に得点を重ねたジャイアンツ。終盤の8回にはスパンの3ランを皮切りに、続くパニック、ポージーにも一発が飛び出し、一挙5得点で試合にダメを押した。チームの3者連続弾はボンズ、ダーラム、フェリスの2006年以来10年ぶり。

 先発のバムガーナーは序盤に3失点を喫したが、4回からは安定感を取り戻し、5回はビラー、ブラウン、ルクロイを三者三振に斬って取る圧巻の投球を披露。この回限り、101球で降板し、5安打6奪三振3失点という内容で白星を手にした。

 ブルワーズは先発のペラルタが6安打5失点と試合を作ることができず、4回で降板。打線は初回に1死満塁の場面でカーターが押し出しの四球を選び先制。その後も2回にはジャネットが、3回にはビラーがそれぞれソロを放ったが、4回以降は4安打無得点とジャイアンツ投手陣に抑え込まれた。

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