データは非公開 ダルを軍のレーダー技術で徹底解析

[ 2016年3月24日 05:30 ]

右肘の手術後初めて、球場のマウンドで投球練習するレンジャーズのダルビッシュ。この日は球速、回転数など投球に関するデータを収集した

 レンジャーズのダルビッシュは右肘手術後初めて球場のマウンドから投げた。

 スピードガンをリクエストしていたが、球団は軍のレーダー技術を利用した「トラックマン」というシステムを用い、球速やボールの回転、軌道などを徹底解析。データは非公開とされたが、休憩を挟みリハビリ中最多の31球を投げた。ダグ・ブロケール投手コーチは「とても力強かったし、驚いたのはボールの回転がとても良いこと」と上機嫌だった。 (サプライズ・奥田秀樹通信員)

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