創志学園、機動力発揮し甲子園初勝利!東海大甲府は注目の松葉崩れる

[ 2016年3月24日 11:03 ]

<東海大甲府・創志学園>5回2死一、二塁、高井の左前適時打で創志学園・湯井(左)が4点目の生還

第88回選抜高校野球大会第5日 1回戦 創志学園5―1東海大甲府

(3月24日 甲子園)
 第88回選抜高校野球大会第5日は24日、1回戦が行われ、第1試合で東海大甲府(山梨)と創志学園(岡山)が対戦。創志学園が5―1で東海大甲府を下し、春夏通じて甲子園初勝利。2回戦進出を決めた。

 5年ぶり2回目の出場となった創志学園は2回に1点先制を許したが、5回に持ち味の機動力を発揮。無死一、二塁、8番高田がバント失敗で捕邪飛となるも、9番本田の打席で重盗を試み、相手に揺さぶりを掛けた後、本田の二塁への打球が野選となり同点に追いついた。続く1番北川の二ゴロの間に勝ち越しに成功。2番湯井、4番高井のタイムリーでこの回一気に4点を奪った。

 8回には1死二塁から高井が、この日3本目の安打で加点。リードを広げた。今秋のドラフト候補、最速150キロ右腕の高田は、伸びのある直球と切れ味鋭いスライダーで4イニングを三者凡退に抑えるなど安定した投球を見せ、1失点完投勝利を挙げた。

 25年ぶり5回目の出場となった東海大甲府は注目の2枚看板右腕、松葉と菊地がマウンドに上がるも先発松葉が5回につかまった。

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