松坂 マメつぶれても続投、95球に明るい表情「前に進んでいる」

[ 2016年2月7日 16:38 ]

投球練習中に右手親指のまめを気にするソフトバンク・松坂

 昨年8月の右肩手術からの復活を目指すソフトバンク・松坂は2日ぶりにブルペン入りし、細川を立たせたままで95球を投げ込んだ。55球目を投じた後に右手親指のまめがつぶれたが「あそこで終わるのはもったいなかった」とテーピングして投球を続け「前回よりも良かった」と明るい表情で話した。

 これで第2クールを終え「去年よりフォームづくりに集中できている。自分の中で段階を踏んで、確実に前に進んでいる」と言う。「体重移動しながらリリースまでのタイミングが合えば、いいボールがいっている。この確率を1カ月かけて増やしていく」と充実感をにじませた。

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2016年2月7日のニュース