日本ハム8日練習は“半ドン”スーパーボウルで施設スタッフ休む

[ 2016年2月7日 06:48 ]

芝生の上で、記者に囲まれながら雑談をする栗山英樹監督(中央)

 29年ぶりの海外キャンプとして、米アリゾナ州で春季キャンプを行っている日本ハムが、NFLの優勝決定戦「第50回スーパーボウル」の熱狂余波を受ける。ブロンコスとパンサーズが激突する試合は7日(日本時間8日)に行われ、現地午後4時半キックオフ。通常は夕方まで練習を行っているが、昼すぎで終了となる。今キャンプ初の休日でもグラウンドに足を運んだ栗山監督は「7日は“半ドン”になるだろう。スーパーボウルがあるからね。米国人にとって、これほど休みたい日はない」と明かした。

 米国最大のスポーツイベントで、昨年は視聴率49・7%を記録。業務提携をしているパドレスのキャンプ施設を利用しているため、島田利正球団代表は「クラブハウスのスタッフやグラウンドキーパーを休ませるため」と説明し、米国の流儀に合わせることになった。

 また、スーパーボウル前日の6日(同7日)に行われる紅白戦で二刀流の大谷は「1番・DH」で出場する。城石打撃コーチは「4イニングしかやらないので、多く打席を立たせるための措置。打順に意味はない」と話した。(横市 勇)

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2016年2月7日のニュース