山口2度目200球超え ワンシームで番長のけぞらせた!

[ 2016年2月7日 05:30 ]

ブルペンで投球する山口

 開幕投手に指名されているDeNAの山口が、ブルペンで212球を投げ込んだ。4日の245球に続き、今キャンプ2度目の200球超え。兼任コーチの三浦を右打席に迎えて、習得に取り組んでいるワンシームを本格的にテストし、「イメージは出ているので、そのイメージに近いボールを増やしていければ」と手応えを口にした。

 厳しい内角への投球に思わずのけぞる場面もあった三浦は「何球か良いのがあった。あれだけの直球があるからワンシームは邪魔になる」と評価。右打者の外角ボールゾーンからベースを狙う軌道も試した。この日は今キャンプで初めて新しいビジターユニホームを着用。それを身にまとって投げる3月25日の開幕・広島戦(マツダ)へ、着々と準備を進めていく。(中村 文香)

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2016年2月7日のニュース