おかわり 当日に出場判断へ 死球の右手甲は再検査でも打撲診断

[ 2015年11月8日 07:03 ]

都内で診察を受けた中村剛は笑顔で宿舎に到着

国際大会「プレミア12」予選ラウンドB組 日本―韓国

(11月8日 札幌D)
 侍ジャパンの中村剛が6日のプエルトリコとの強化試合(ヤフオクドーム)で死球を受けた際に負傷した右手甲の再検査を受けるため、一時チームを離れて帰京した。前日に福岡市内の病院で打撲と診断。この日も都内の医療機関で打撲と診断され、骨には異常がなかった。

 夕方には札幌市内の宿舎に入り、報道陣の「痛みは和らいだか」の問い掛けに「はい」とだけ答え、笑顔ものぞかせた。

 ただ、小久保監督は8日の韓国戦の出場について「(患部の)腫れ次第。いけるかどうかの判断は当日まで見て本人に任せる。いないことも想定してオーダーも考える」と説明。中村剛は5、6日のプエルトリコとの強化試合でいずれも4番で先発出場。中村剛が出場できない場合の代役の4番は中田が務める。大阪桐蔭の後輩でもある中田は「おかわりさんはチームの軸。出ないとなれば、みんなでカバーしないと」と話した。

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2015年11月8日のニュース