“中田キラー”ロッテ植松が引退へ 今季1軍デビューも戦力外で決断

[ 2015年11月8日 05:30 ]

ロッテの植松

 ロッテを戦力外になった植松優友投手(25)が現役を引退することが7日、分かった。

 金光大阪のエースだった07年夏の大阪大会決勝で中田(現日本ハム)を擁する大阪桐蔭を破って甲子園に出場。「中田キラー」として注目を集め、同年に高校生ドラフト3巡目でロッテに入団した。8年目の今季は、6月4日阪神戦(甲子園)で先発として念願の1軍デビュー。敗戦投手になったが、6回1失点と好投した。通算成績は2試合で0勝2敗、防御率7・88。「(現役を)続けたい気持ちはあったけど、冷静に考えて辞めるという決断をした。支えていただいた多くの方に感謝したい」と語った。今後は未定。

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2015年11月8日のニュース