霞ケ浦 不在の小杉主将に白星届けられず 初勝利ならず

[ 2015年8月8日 05:30 ]

<広島新庄・霞ケ浦>初戦敗退に号泣する霞ケ浦・綾部(右)

第97回全国高校野球選手権第2日・1回戦 霞ケ浦2―4広島新庄

(8月7日 甲子園)
 霞ケ浦(茨城)は主将のためにチーム一丸となったが、聖地での初勝利はならなかった。プロ注目右腕・綾部は5回2/3を9安打4失点。浮いた変化球を痛打され「全然ダメでした。全部甘くいった」と悔しさをにじませた。

 取手シニア時代からチームメートだった主将・小杉が発熱でこの日大阪市内の病院に入院し、ベンチ入りできず。チームはベンチに背番号17のユニホームを置いたが勝利を届けることができず、綾部は「勝って次の試合で一緒に戦いたかった」と涙を拭った。

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2015年8月8日のニュース