マー君 “中3・5日”で首位攻防戦 10日ブ軍戦先発決定

[ 2015年8月8日 05:30 ]

<ヤンキース・レッドソックス>最近恒例となっている試合前の儀式。ひまわりの種を力士が塩をまくようにフィールドにまく田中(右)

 ヤンキース・田中は次回登板が中4日となる9日(日本時間10日午前2時5分開始)のブルージェイズ戦に決まり遠投で調整した。前回がナイターで、次戦はデーゲームのため、実質「中3・5日」のタイトな日程。

 チームはア・リーグ東地区の首位を独走中だが、ブ軍は5連勝で4・5ゲーム差の2位に迫る。田中は次回登板も中5日で15日(同16日)のブ軍戦が決定的で、2試合連続で同地区のライバル相手に投げることになる。

 中4日は今季一度しかなく、前回4月23日タイガース戦後には右手首の腱炎と右前腕の張りを訴え、故障者リスト入りした。ジョー・ジラルディ監督は「その後の連戦では先発投手6人制も検討したい」とローテーション再編を示唆したが、まずは眼前のライバルにエースをぶつける。(ニューヨーク・後藤 茂樹)

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2015年8月8日のニュース