ロッテ清田 顔面死球も骨異常なし「メッチャ痛いです」

[ 2015年8月8日 05:30 ]

<ロ・ソ>4回、先頭の清田が顔面に死球を受け退場。バンデンハークは危険球退場

パ・リーグ ロッテ6-5ソフトバンク

(8月7日 QVC)
 ロッテ・清田が4回にバンデンハークから顔面に死球を受けて交代。148キロの直球だった。千葉市内の病院へ直行して精密検査を受け、「上顎部打撲」と診断。さらに上唇裂傷で4針を縫う処置を受けた。

 幸いにも骨などに異常はなく、治療後は球場に戻り「気がついたら顔の前に球が来ていた。とっさによけたけど、何が起きたか分からなかった。メッチャ痛いです」と振り返った。腫れと痛みが治まっていれば、8日の試合に出場する予定だ。

 ≪19年ぶり≫バンデンハーク(ソ)がロッテ戦の4回に清田、中崎(広)が巨人戦の12回に片岡への危険球で退場。1日に投手2人が危険球退場となったのは、96年7月13日に横浜の盛田と五十嵐が同じ巨人戦で記録して以来19年ぶり。今季危険球退場は13人となり、06年15人、08年14人に次ぐワースト3位。セの9人は06年セの8人を上回り同一リーグのシーズン最多となった。

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2015年8月8日のニュース