オリックス・小島 土壇場からの劇打に「プレッシャーなかった」

[ 2015年8月8日 19:39 ]

<オ・西>サヨナラ打を放った小島はスタンドの声援に帽子をとって応える

パ・リーグ オリックス4―3西武

(8月8日 京セラD)
 オリックスは小島の劇的な一打で今季4度目のサヨナラ勝ち。3カードぶりの勝ち越しを決めた。

 2―3とビハインドで迎えた9回、西武の守護神・牧田から内野安打と2つの四球で1死満塁とすると、福良監督代行は「相性が良かったので、何とかしてくれる」と代打・小島をコール。6球目のストレートにバットを合わせると、打球は前進守備を見せていた左翼・斉藤の頭を越え、2人の走者を迎え入れた。

 「前に飛ばせば点が入ると思っていたので、プレッシャーはなかった。気持ちいい」と連日のお立ち台で笑顔を見せる小島。しかし、「自分がいいところだけ持っていったが、つないでくれたのは他のチームメート」と有頂天にならず、周囲への感謝も忘れてはいなかった。

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