岩隈 苦しみながらも3勝目!メジャー最多118球で粘り勝ち

[ 2015年8月8日 14:12 ]

3勝目をマークしたマリナーズ・岩隈

ア・リーグ マリナーズ4―3レンジャーズ

(8月7日 シアトル)
 マリナーズの岩隈久志投手(34)が7日(日本時間8日)、シアトルで行われたレンジャーズ戦に先発。メジャー自己最多となる118球を投げ、7回6安打3失点で3勝目(2敗)を挙げた。

 岩隈は2回に2死から二塁打と死球でピンチを招き、9番ウィルソンに2点二塁打を打たれ先制を許すと、4回には暴投で失点。序盤から相手打線に粘られ、球数が6回で100球を超えるなど本来のテンポの良い投球ができず苦しんだ。

 それでも6回3失点で試合をつくった岩隈。我慢強い投球を続けていると、2―3の6回にクルーズとカノ―の連続ソロでマリナーズが逆転。岩隈は7回を3者凡退で締めて交代。マリナーズがそのまま1点差を守りきり、3勝目を手にした。

 ▼岩隈の話 粘り強く投げて、最後は逆転してもらった。すごく良かった。(2回までで52球を投げたが)途中から相手も早打ちに変わってくるとある程度分かっていたので、そこをうまく利用して低く丁寧に投げていくことで7回まで投げることができた。

 

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2015年8月8日のニュース