明徳義塾 17回目で初の初戦敗退 馬淵監督「まあ、どっかで負けるでしょ」

[ 2015年8月8日 13:14 ]

<敦賀気比・明徳義塾>明徳義塾先発の飛田

 明徳義塾がサヨナラ負けを喫し、短い夏となった。1984年(昭59)の初出場以来、初戦敗退は一度もなかったが、記録は16回で途切れた。

 「まあ、どこかで負けるでしょ」。汗びっしょりで引き揚げてきた馬淵監督は悔しそうにひと言。「(敦賀気比の)平沼投手は立ち上がりが悪いと聞いていたので、うまく攻められた」と3回までは理想的な試合展開だったが、4回から8回までは打線が無安打に抑えられ、「エンジンがかかると打てなかった」と唇をかんだ。

 3投手をつないだものの最後は力尽きての敗戦。四国勢は初戦に登場した鳴門(徳島)、今治西(愛媛)、明徳義塾とこれで3連敗となってしまった。

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2015年8月8日のニュース