黒田 6回2失点で9勝目、6試合ぶり初回無失点で好投

[ 2014年8月24日 05:12 ]

ホワイトソックス戦で6回2失点と好投した黒田(AP)

ア・リーグ ヤンキース5―3ホワイトソックス

(8月23日 ニューヨーク)
 ヤンキースの黒田博樹投手(39)が23日(日本時間24日)、ニューヨークのホワイトソックス戦に先発。6回で101球を投げ、5安打2四球2失点で9勝目(8敗)を挙げた。試合はヤンキースが5―3で勝ち3連勝を飾った。

 ここ5試合は初回の失点が続いていたが、この日は2死一、三塁のピンチをしのぎ6試合ぶりに無失点の立ち上がり。2回にはギラスピー、ラミレスに連続二塁打を浴び、5回にはアブレイユの左前適時打を打たれたものの、それぞれ1失点。失点後に傷口を広げない落ち着いた投球で6回2失点にまとめた。1点リードしたままマウンドを降りた。

 打線は先制された直後の2回裏、無死満塁から併殺打の間に生還しすぐさま同点に。4回1死二、三塁、ブラードが左越えの2点適時二塁打を放ち、2点勝ち越した。6回にはベルトランの右中間ソロ本塁打、ドルーの右犠飛で2点追加しリードを3点に広げた。

 結局、黒田をつないだ救援陣が1失点で逃げ切った。

 イチローは「9番・右翼」で先発。捕ゴロ、二塁内野安打、中飛で3打数1安打だった。

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2014年8月24日のニュース