導入検討のタイブレーク方式 監督&ファンからは否定的な意見

[ 2014年8月24日 05:30 ]

第96回全国高校野球選手権

 日本高野連が導入を検討している甲子園大会の「タイブレーク方式」について、今大会に出場した監督や高校野球ファンからは否定的な意見が相次いでいる。

 龍谷大平安(京都)の原田英彦監督は「基本的に反対。高校野球の魅力が半減する」。11年夏から甲子園3季連続準優勝した八戸学院光星(青森)の仲井宗基監督も「手に汗握る延長戦もだいご味。意図は分かるが、面白みはなくなってしまうと思う」と話した。また、甲子園を訪れたファンからは「ルールで早く試合を終わらせようとするのは、頑張ってきた選手に失礼」との声が聞かれた。

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2014年8月24日のニュース