原監督 嘆く「つながらない」「プロとして恥ずかしい」

[ 2014年8月24日 17:54 ]

<巨・中>厳しい表情で選手交代を告げる原監督

セ・リーグ 巨人3―7中日

(8月24日 東京D)
 巨人は逆転できるムードをつくりながら、終わってみれば4点差をつけられ5連敗中の中日に敗れた。

 6回、それまで抑えられていた雄太から巨人は阿部が中前適時打を放ち、2点差にした。無死一、二塁で打者は村田。ここでつながれば一気に流れは傾くところだったが、村田は左飛で凡退。原監督はここを試合のポイントの一つに挙げた。

 「阿部が打って、村田でというところで途切れてしまう。バントという手も考えたが…」。この後、高橋由が適時打を放ったが、まだ1点ビハインドということもあり、阿部が三塁を狙ったが刺された。続く大田がヒットで出塁と、どうもちぐはぐな攻撃が目立った。「初回も片岡の盗塁の後、つながらなかった」と、原監督は攻撃陣が打線になっていないことを嘆いた。

 投手陣にも苦言を呈した。先発のセドンは4回持たずにKO。「先発として役割を果たしたと、胸を張れる内容ではない」とバッサリ。7回に3連続押し出しの久保には「プロとして恥ずかしい勝負をした」と手厳しかった。

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