楽天・松井稼 日米通算2500安打!史上10人目

[ 2014年8月24日 14:43 ]

<オ・楽>1回、無死、松井稼(左)は日米通算2500安打となる中前打を放ち、花束を受け取る

パ・リーグ 楽天8―4オリックス

(8月24日 京セラD)
 楽天・松井稼頭央内野手(38)がプロ21年目で日米通算2500安打を達成した。

 松井稼は1番左翼で先発出場。初回、先頭打者として打席に立つと、初球のストレートを叩き、センター前へと運んだ。この安打で、日本球界通算1885本とし、メジャーでの615本を加え、日米通算2500安打とした。「初球から積極的に振りにいこうと思った」とその打席を振り返った。

 出塁後は2死3塁からジョーンズの左前タイムリーで先制のホームを踏んだ。その裏、すぐに糸井の15号2ランで逆転を許すも、2回に無死二三塁で再び打席に立つと、ど真ん中の変化球をバックスクリーンまで運んだ。この一打が逆転の3ランとなり、8回にも適時安打を放ち、日米通算安打数も2502本に伸ばした。

 日米通算ではヤンキースのイチロー、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜に続き日本選手では3人目の到達。日本のプロ野球では、張本勲の3085本を筆頭に野村克也、王貞治、門田博光、福本豊、衣笠祥雄、金本知憲の7人が達成している。

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2014年8月24日のニュース