ＪＲ東日本東北　初戦突破ならず　延長１１回決勝打許す

＜ＪＲ東日本東北・大阪ガス＞５回１死一塁、大阪ガス・戸柱（左）に２ランを打たれ肩を落とすＪＲ東日本東北・西村

都市対抗野球第３日・２回戦 ＪＲ東日本東北３―４大阪ガス

（7月20日 東京ドーム）
　ＪＲ東日本東北は救援陣が踏ん張りきれず、４強に進出した１１年以来の初戦突破はかなわなかった。

　２番手・加藤が１１回、先頭に右前打を浴び、犠打などで三塁に進まれ降板。後を継いだ内山も決勝打を許した。打線は８回に安田の右越えソロで追い付いたが、延長１０回１死一、二塁で代打・佐藤が三ゴロ併殺。サヨナラのチャンスを逃し、藤井省二監督は「粘りはあったが、延長でひっくり返せるチームにならないといけない」と奮起を促した。