楽天 乱打戦を制す 斎藤隆に今季初白星 西武は痛い逆転負け

[ 2014年7月21日 21:09 ]

<西・楽>8回無死二、三塁 同点3ランを放った西田(右)は嶋に出迎えられる

パ・リーグ 楽天9―8西武

(7月21日 西武D)
 両軍合わせて33安打の乱打戦を楽天が制した。

 序盤に3点をリードしたが、徐々に差を詰められて5回に3点を勝ち越される苦しい展開。しかし、8回に西田の左越え6号3ランで同点に追いつくと、続く9回に西武4番手の岡本を攻め立て、無死一、三塁の場面を作ると嶋のサードへの内野安打の間に勝ち越しに成功した。

 6番手に登板した44歳3か月の斎藤に今季初白星がついた。

 西武は先発の牧田が2回に楽天打線に5安打を許して4失点を喫するが、3回以降は立ち直り、7回途中まで投げて6回0/3、9安打4失点と粘りの投球。しかし、8回から登板の3番手ボウデンが西田に3ランを許してワンアウトも取れずにマウンドから降板。4番手の岡本も8回こそ踏ん張ったが、9回に楽天の勢いを止めることができなかった。

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2014年7月21日のニュース