オリ原拓 好守に躍動!1485日ぶり本塁打、素直に「大変うれしい」

[ 2014年7月21日 18:36 ]

パ・リーグ オリックス5―3日本ハム

(7月21日 京セラD)
 オリックス・原拓の攻守にわたる活躍が今季チーム50勝を呼んだ。まずは逆転され2点を追う4回、今季被本塁打ゼロの日本ハム先発メンドーサから右越えに1号ソロ、西武時代の2010年6月27日、オリックス戦以来1485日ぶりのアーチをかけた。「大変うれしいです。芯でとらえることができた」と、前回の本塁打が自らのチーム相手だったことに照れながらも笑顔を見せた。

 守っても8回1死満塁の場面で併殺を完成させるなど、堅守でチームを盛り立てた。平野恵が先発を外れての出番だったが「いいプレーをしなくてはいけない。どんどん続けていきたい。チーム状態がいいので出番では仕事をしていきたい」と貪欲な姿勢を見せた。
 この日は主軸の坂口、糸井、ペーニャが打点を記録したが、きっちり脇役陣も役割を果たし、首位らしく安定した戦いぶりを見せつける形となった。

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2014年7月21日のニュース