ロッテ “鬼門”ヤフオクドーム6連敗 伊東監督「8回がすべて」

[ 2014年7月21日 16:39 ]

<ソ・ロ>6回、4失点で石川(左)はベンチに戻る(右は田村)

パ・リーグ ロッテ3―4ソフトバンク

(7月21日 ヤフオクドーム)
 ロッテは敵地でソフトバンクに敗れ、連勝は2でストップ。ヤフオクドームでの試合は昨季から6連敗となった。

 初回に1点を先制されたロッテは2回、先頭・福浦が敵失で出塁し、一気に二塁へ進塁。この無死二塁で打席に入ったハフマンの中前打をソフトバンクの中堅手・柳田が本塁に悪送球する間に同点とし、さらに2死三塁からクルーズの左前打で逆転に成功した。3回には、2死一、二塁からハフマンの中前打で1点を加え、リードを2点に広げた。

 だが、その後、3―4と勝ち越しを許し、迎えた8回だった。ソフトバンクの2番手・五十嵐から福浦、ハフマンの連打で無死一、二塁と絶好のチャンスを迎えながら、代打・岡田が送りバントを失敗した末に空振り三振。続く代打・根元の見逃し三振時に三塁へ走った福浦の代走・伊志嶺が三塁憤死となる最悪の展開でチャンスをつぶすと、9回はソフトバンクの守護神サファテに3者凡退に仕留められ、敗戦を喫した。

 「8回がすべて。小技もしっかり決めないと上位には進めない」と伊東監督。勝てば監督通算399勝目だったが、拙攻が響いて400勝に王手をかけることはできなかった。

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2014年7月21日のニュース