阪神・梅野 強気に攻める 巨人戦不敗の虎正妻

[ 2014年7月21日 05:30 ]

梅野は汗を流しながらティー打撃

 後半戦開幕を正捕手として迎える阪神・梅野にとって、恐れるものは何もない。甲子園での全体練習に参加したルーキーは「相手も研究してくると思うけど、攻める気持ちを持ってやりたい」と頼もしい言葉を吐いた。

 巨人戦で初めて先発したのは今月11日(東京ドーム)。12―5で勝利を収めると、1日休養を挟んだ13日も関本の代打逆転満塁本塁打が飛び出し、6―4でものにした。先発マスクでは2戦2勝。「前回も(イニング)最少失点でしのいだから、逆転できた。いつも通りにホームランを避けられるところは避けたい」と、この3連戦も粘り強くリードする考えだ。

 1日のヤクルト戦(倉敷)で藤浪の5勝目をアシストすると、そこからチームは8連勝。7月全体でも先発12試合で11勝1敗、勝率.917を誇るルーキー捕手が、岩田、メッセンジャー、能見の3投手を強気のリードで引っ張る。

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2014年7月21日のニュース