おかわり2世ドラ2山川 1軍抜てき 本家に“挑戦状”

[ 2014年1月21日 05:30 ]

春季キャンプ1軍スタートが決まった山川は、若獅子寮の前で「やったー!」

 予想外?の抜てきだ。西武は20日、南郷春季キャンプのA班(1軍)メンバーを発表。新人ではドラフト2位・山川穂高内野手(22=富士大)がA班スタートとなり、「上(A班)の人たちと一緒にプレーできるので、いろいろと勉強したい」と目を輝かせた。

 この日午前、西武第2球場を訪れた伊原監督は新人のA班メンバーについて、3位・豊田(TDK)と6位・岡田(大阪ガス)の名前を挙げた。ところが、午後になって球団が発表したA班メンバーには山川の名前もあった。指揮官から「失念」されたが、キャンプでは持ち前の長打力で名前を売り込むことになる。

 年末年始、故郷の沖縄での暴飲暴食がたたり、人生最重量の108キロで6日に入寮した。現在は1キロ減の107キロ。「おかわり2世」としても期待されており、「中村さんを一番尊敬している。どういうことをやっているのか勉強したい」と表情を引き締めた。フリー打撃では中村と並んで打席に立つ可能性もあり、「意識すると思う。負けるとは思うけど、監督に飛距離をアピールしたい」と競演を熱望した。

 この日は東京・北区のナショナルトレーニングセンターで体力測定を実施。打球速度では新人トップの160キロを計測し、高校通算41本塁打のドラフト1位・森(大阪桐蔭)に10キロ差をつけた。しかも、測定前に試した時は163キロだった。球団OBの清原和博氏が巨人時代に160キロ台後半だったことを考えれば、新人としては桁違いのパワーだ。瞬発系のテストでも新人7人中、3位の数値を計測。「カンフーパンダ」と呼ばれる身体能力の高さを見せた。

 「中村というお手本の近くでプレーしてほしい。どこまでできるか見てみたい」と宮地打撃コーチ。巨漢ルーキーは開幕1軍を目指し、ただ者ではないことを証明する。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2014年1月21日のニュース