藤浪もう3度目ブルペン 進化見せた、受けた藤井ビックリ「モノが違う」

[ 2014年1月21日 10:00 ]

藤井(左)と談笑する藤浪

 阪神・藤浪晋太郎投手(19)が20日、鳴尾浜球場の強化指定練習に参加して早くも今年3度目のブルペン入り。6球種の変化球を含む、捕手を座らせての34球を投じた。

 「200球とか投げ込むタイプじゃないですし、キャンプに入ってもそんなに多く投げることはない。去年はこの時期に(変化球を)投げていないんですけど、この時期のわりにはいいんじゃないかと思います」

 ズラリと並んだ若手投手陣の中で、やはり異彩を放つ。周囲の視線もくぎ付けにする。この日はスライダー、カーブ、カットボール、フォークに加え、チェンジアップ、ツーシームも投じた。チェンジアップ、ツーシームに関しては昨年は試合でほとんど使うことはなかったが、「練習というよりは緩急を使えるように。試合で使えなくても困ることはないので。(持ち球として)あればいいというだけで。できれば、使えるようにしたい」。投球練習でレベルアップを図りながら投球の幅を広げていくつもりだ。

 正妻もビックリだった。同球場に自主トレに訪れ、飛び入りでミットを構えた藤井彰人捕手(37)も目を丸くした。

 「ちょっとビックリした。インステップ(の修正)を言われていたけど、どうかなと思っていた。完全に(ステップが)真っすぐにはなっていないけど、ボールの質はよくなっている。モノが違うね」

 藤井が投球練習を受けたのは11球目から6球の直球のみ。しかし、修正ポイントをクリアした19歳の進化を感じるには十分すぎた。

 「自分ではわからないので、受けてくれた方からそう言ってもらえるのはありがたい。これからもそう言ってもらえるようにしたい」

 試運転段階とはいえ、女房役である大先輩からお褒めの言葉をもらい、藤浪は少しだけ笑顔を見せた。進化の問われる2年目。迫るキャンプインに向けて、徐々にギアを入れ替えていく。

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