星野監督 日本一はあの日と逆の日「忘れない 偶然にしても出来過ぎだな」

[ 2013年11月11日 19:12 ]

正力松太郎賞を受賞し、報道陣に思いを語る星野監督

 星野監督は驚きと感謝を交えながら、2度目の正力賞受賞を喜んだ。

 ―この賞について。

 「プロ野球の生みの親の賞だし、監督にとっては投手の沢村賞みたいなものかな」

 ―受賞を聞いて。

 「そんなの予想していなかったし、みんなが日本一にしてくれたのが最高の賞。おまけにこのような賞をもらえるなんてコーチ、選手のおかげ」

 ―東北を熱くした。

 「わずかな時間でも選手がめでたいことをもたらした。一瞬でもつらさを忘れてくれたらという方に心が向く」

 ―11月3日に日本一。

 「それは忘れないでしょう。あの日と逆の数字だし。偶然にしても出来過ぎだな」

 ―日本シリーズを振り返って。

 「選手が7戦とも印象に残るゲームをやってくれた。だからいい結果が出せた」

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2013年11月11日のニュース