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岡島「魂で打った」V打 アジアシリーズに弾み

[ 2013年11月11日 06:00 ]

<台湾・日本>3回2死三塁岡島が先制の右前適時打を放つ

侍ジャパン強化試合 日本代表1―0台湾代表

(11月10日 台湾・天母)
 若きリードオフマンは鮮やかにバットを合わせた。0―0の3回2死三塁。岡島は真ん中低めのチェンジアップを捉え、一、二塁間を破る先制適時打。「魂で打ちました。2死からつくったチャンスだったので何とか点を取りたかった」。唯一の得点をもたらした。

 楽天では捕手登録ながら、持ち前の打撃を生かすために今季途中から外野のレギュラーに定着。1番打者として球団初の日本一に貢献した。3日に日本シリーズを終えたばかりで、休む間もなく遠征に出発したが、台湾では毎日約1時間の半身浴で疲れを取った。6日の夜には、中田や丸ら同じ89年生まれの選手9人で食事をともにし「勉強になった」という。17年WBCでも中心となるであろう同学年から刺激を受け、8日の第1戦でも2安打をマーク。初の国際舞台で躍動した。

 試合後はスタンドから「豪郎(たけろう)!」と声援が飛び交い、台湾にまでその名をとどろかせ「ありがたいです」と照れ笑いを浮かべた。侍ジャパンでの戦いは終わったが、岡島の13年シーズンはまだ続く。11日には台中に移動し、15日からは日本王者・楽天の一員としてアジアシリーズに臨む。

 「しっかり勝ってアジア一になりたい。まだまだこれから。満足せずに技術、精神的にも高めていきたい」。飽くなき向上心を胸に、不動の1番打者として今度はアジア制覇を目指す。

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