ドラ6横山は福島・浪江町出身「被災地を代表する選手として…」

[ 2013年11月11日 12:59 ]

指名あいさつを終え、手を合わせる(左から)楽天・福田スカウト部副部長、永池スカウト、早大・横山、岡村監督

 楽天からドラフト6位指名された早大・横山貴明投手(4年)が11日、東京都新宿区の早大戸山キャンパスで永池恭男スカウトらから指名あいさつを受けた。福島県浪江町出身の右腕は「被災地を代表する野球選手として頑張っていきたい。宿命だと思うので、今後も思い切ってやりたい」と抱負を口にした。

 岡村猛監督は「大学ではケガが多かった。まずは強靱な体つくることが第一。強い気持ちを持って打者を攻めることに磨きをかけてほしい」とエールを送った。

 楽天・福田功スカウト部副部長は「真っすぐが魅力。まだまだ潜在能力を発揮できていない所もある」とさらなるレベルアップに期待を寄せた。

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