45歳木田が4人2K!不屈の闘志で現役続行宣言

[ 2013年11月11日 06:00 ]

力投する木田

 戦力外となった選手を対象とした2013年度第1回12球団合同トライアウトが10日、静岡・草薙球場で行われ、65人が参加した。昨年限りで日本ハムを退団し、今季はBCリーグの石川でプレーした木田優夫投手(45)は2年連続で受験し、打者4人から2奪三振。来季も現役を続行することを宣言した。2回目のトライアウトは22日にナゴヤ球場で行われる。

 短く刈り込んだ木田の頭は、白髪が目立っていた。9月で45歳になったが、不屈の闘志は衰えていない。打者4人を無安打。23歳の元ロッテ・吉田、26歳の元ソフトバンク・中原をいずれもフォークで三振に斬った。

 「昨年は半分くらい引退を考えながらの受験だったが、今年はこの日のために集中してきた。興味を示してくれる球団があればいいが、仮になくても来年は(どこかで)現役をやると決めている。それが昨年と違う」

 午前10時から始まったトライアウトは、昼前から雨が強くなって一時中断。その後は室内練習場に特設マウンドを造っての再開となった。午後2時すぎの登板予定だった木田には突然の変更だったが「それは大丈夫だった」と動じなかった。

 石川では「投手兼営業」としてスポンサー巡りもした。「営業で稼いだお金があって選手は給料をもらえる。そういう人たちの大変さも感じた。大きな一年だった」。目標は2年ぶりのNPB復帰だが米国、韓国、台湾、世界中のどこへでも行く。悲壮感漂う受験者の中で、その目は希望に満ちていた。

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